ホリデ―シ―ズンの残り物でリメイク!
2016年 01月 04日
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
Tanti Auguri di Buon Anno!!!
さて、イタリア在住の皆様、クリスマス、お正月にイタリアでよく食べたものでまだ家に残っている~。
なんてものありませんか?
もうこの時期にこれは食べ過ぎたから食べたくない!
なんていうものも、ちょっとリメイクしてみるとご家族の方もまた手を出すかもしれません。
いくつかご紹介しますのでご興味がありましたらどうぞお試しください。
まずはレンズマメのお料理。
大晦日にイタリアではお金の形に似ていることから縁起物として食べられるレンズマメ。
そしてそれと一緒にコテキ―ノ(腸詰めお肉)/ザンポーネ(豚足に詰められるお肉)も食べますね。
こちらを市販のパイ生地で包んでオ-ブンで焼いただけですが、これがなかなかいけるんです。
こんな風に食べやすい大きさに切ったパイ生地にお豆やお肉を包むだけ。
お豆の触感とお肉の味でジュ―シ―。 外はさっくさく。
たくさん作っちゃって残っているけどもう食べたくない。なんて時はこんな感じでおやつに出すと案外皆さん食べるかもしれません。
そしてお次はこの時期お土産やプレゼントにもいただいたりもするパネット-ネとパンド―ロのリメイクをご紹介します。
パンネット-ネは本来パネット-ネ菌という特別なイーストを使ったレ―ズンやドライフル―ツなどが入っている甘いパンですが、現在大量生産されている、ス-パ―で売られているパネット-ネは普通のイ―ストで作られているものが多いようです。
材料:
パネット-ネ
生クリ―ム
砂糖(生クリ―ム用)
作り方:
1.まずはお好みの甘さに生クリ―ムを泡立てて。。。
2.グラスなどに手でちぎったパネット-ネを底のほうに入れます。
そして泡立てた生クリ―ムをその上に乗せ、またちぎったパネット-ネを乗せ、そして生クリ―ムといった形で層を作っていきます。
ちょっと手を加えるだけでおしゃれに見えます。
上にイチゴなんか乗せてもかわいいですね。
今回使ったパネット-ネはレーズンだけの入っているものでしたが、レ―ズンと生クリームがやけに合って美味しかったです。
これをパンド―ロで作っても美味しいことでしょう。
お次はパンド―ロを使って、ケ-キポップを作ります。
パンド―ロは黄金のパンと呼ばれるだけあって、中に卵やバタ―が入っています。
昔、卵やバタ―をそう簡単に食すことのできなかった時代には黄金のパンと呼ばれるだけ高級なものであったのでしょうね。
こちらがそのケ-キポップ。
子供たちが喜びそうなものです。
作り方:
1.まずパンド―ロをフードプロセッサーもしくは手で細かくします。
2.それにクリ―ムチーズやジャムなどをいれてよく混ぜ合わせます。クリ―ムチーズやジャムの量はパンド―ロがボール型にする時にまとまるくらいの分量。
(クリ―ムチーズを使われる場合、お好の量だけお砂糖を混ぜてください。)
3.それを一口大の大きさに丸め、串を刺します。
4.そしてちょっと冷蔵庫で冷やして固めます。
5.その間にチョコレ-トを湯銭で溶かしおきます。
6.冷蔵庫から出したパンド―ロのボールを湯銭で溶かしたチョコにくぐらせます。
7.それをハッポ―スチロ―ルなどに刺して余分なチョコを落とします。 私は家にあったいけばなの剣山に刺してみました。
今回は色つきのものをちりばめてみました。
ラッピングしてプレゼントにもいいですね。
今回のレシピですが、全て加工したものですので、オリジナルよりカロリ-は増えています。
が、楽しく作って楽しく食べるには良いのではないでしょうか?
今年も、ロ―マ日本人会を宜しくお願いいたします。
by roma-nihon
| 2016-01-04 04:35
| 日本人会HP